自動運転技術の開発を手掛ける米オーロラ・イノベーション(Aurora Innovation)はこのほど、米テキサス州で商用の自動運転トラック輸送サービスを開始したと発表した。同州ダラス~ヒューストン間で同社の自動運転システム「オーロラ・ドライバー(Aurora Driver)」を搭載したトラックによる定期配送を行い、これまでに1200マイル(約1931キロメートル)超の無人走行を達成したという。
■配車ウーバーと運送ハーシュバックにサービス提供
オーロラはこれにより、クラス8の大型トラックを用いて公道での商用の自動運転サービスを運営する初の企業となる。同社は年内にテキサス州エルパソとアリゾナ州フェニックスに自動運転サービスを拡大する計画。同社の初期顧客は米配車大手ウーバー・テクノロジーズの貨物トラック事業「ウーバー・フレイト(Uber Freight)」と米運送会社のハーシュバック・モーター・ラインズ(Hirschbach Motor Lines)となっている。
オーロラは自動運転サービスの開始に先立ち、セーフティーケース(自動運転が十分に安全であると論証するためのフレームワーク)を完了したと発表。また、オーロラ・ドライバーの初期運用における運用領域のほか、サイバーセキュリティーやリモートアシスタンスなどに対する同社の取り組みを詳述した「自動運転安全報告書」を公開した。
2025/5/7


