中国の中堅自動車メーカーの東南(福建)汽車工業(東南汽車、SOUEAST、本社:福建省福州市)は8日、サウジアラビアで子会社を設立したと発表した。また、アフターセールスサービスの合理化のため、同国のジッダに交換部品センターを開所したほか、地場の物流会社スターリンクス(Starlinks)と提携したと明らかにした。


東南汽車は域内で最大級の新車市場であるサウジアラビアについて、同社の中東戦略で重要な役割を果たしていると説明。現地センターの設立により、同国の顧客向けにカスタマイズしたモデルの開発を目指すと述べた。

交換部品センターの面積は1万平方メートルで、中東で最大規模となる見込み。インテリジェントな倉庫システムを備え、サウジアラビア全土へ24時間以内に部品を配送するほか、緊急事態にも48時間以内に対応するとしている。

■イラク市場にも進出

東南汽車は昨年11月、イラクで中東市場として初めて販売を開始すると発表。現地企業のハーレム・グループ(Harlem Group)と提携し、同国首都のバグダードや北部のアルビール(Erbil)、東南部のバスラなどに店舗を開設するとしていた。

2025/05/12

 

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