韓国のサムスン電子の子会社で音響・車載インフォテインメント機器メーカーの米ハーマン・インターナショナルは17日、車内センサーソリューションを開発するイスラエル企業のシピア・ビジョン(Cipia Vision)の資産を買収すると発表した。

シピアはドライバーや乗員の状態をモニターし、健康状態や疲労などの問題が生じていないかを検知するシステムのDMSやOMSなどを開発。米国や欧州、中国の自動車メーカー11社で採用されてきた実績を持つ。ハーマンもこれまでに自社で開発した車内システムにシピアのソリューションを取り込んできたことから、今回の買収により、自社の車内システムのポートフォリオ拡充につながると判断した。

■シピアはアフターマーケット事業を継続

買収額や買収完了の時期、シピアから移籍する従業員数などの詳細については言及していない。一方、シピアは自動車・部品メーカー向け事業についてはハーマンに売却するものの、アフターマーケット向けの事業は引き続き継続するとしている。

2025/6/19

 

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