ベルギーに本社を置くスペシャルティーポリマーのサイエンスコ(Syensqo)は24日、高性能の難燃PPA(ポリフタルアミド)「Amodel PPA HFFR-4133」にオレンジ色に調色されたグレードを追加したと発表した。電気自動車(EV)の重要部品用途向けに鮮やかなオレンジ色にすることで、コネクターやバスバーといった重要部品の安全性と視認性を高める狙いがある。


eモビリティ分野では通電中の高電圧部品を即座に視認できるようにコネクターへのオレンジ色素材の使用が重要な安全基準となっている。サイエンスコの「Amodel PPA HFFR-4133 OR」は長時間の高温曝露下でも鮮やかな色を維持するとともに、ISO6469-3、IEC60664や関連のUL(Underwriters Laboratories)の製品安全規格に準拠。水温調での成形が可能で、プラスチック材料の難燃性を評価するUL94の「V―0」レーティングに適合しており、自動車の高電圧用途に最適な選択肢としている。

2025/6/25

 

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