台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は6月30日、ポーランドで建設を進めていた車載電子製品の新工場が完成したと発表した。年内に試験生産を開始し、2026年中に量産体制へ移行する。

新工場はまず電子制御ユニット(ECU)の生産から始め、将来的には先進運転支援システム(ADAS)や自動運転システム(ADS)などのセンサーの生産も計画している。現在の生産能力は350万ユニットで、7本の完全に自動化された生産・試験ラインを備えるという。

同社は昨年7月に新工場の建設計画を発表。その際には仁宝のポーランド子会社のCGSテクノロジーが同国南部シロンスク県チェラチで3万2055平方メートルの土地を取得したと説明。工場建設の投資額は1228万7000ユーロ(約21億4000万円)に上るとしていた。

2025/7/2

 

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