SUBARU(スバル)は18日、トヨタ自動車と共同開発した新型の電気自動車(EV)のスポーツタイプ多目的車(SUV)「アンチャーテッド(UNCHARTED)」を米ニューヨークで世界初公開したと発表した。同モデルはスバルのグローバルEVラインアップの第3弾。2026年に米国市場での発売を予定している。


アンチャーテッドはコンパクトなサイズながらEVならではの走行性能と、使い勝手や取り回しの良さといった実用性を兼ね備えた、多様なライフスタイルに応えるSUV。車名は「地図に載っていない、未知の」を意味し、行ったことのない場所へも気軽に出かけ、自分の世界を広げてほしいという想いを込めているという。

エクステリアデザインは、クリーンでシームレスなフロントフェイス、ハイコントラストで凝縮された塊感のあるボディによって、先進性やスポーティさ、さらにアクティブでタフなイメージを表現。インテリアデザインは、インパネまわりの造形をすっきりとした横基調とし、開放的で居心地のよい空間を表現。さらに、アンチャーテッド専用のオレンジ色の加飾を施した。

■航続距離は最大約483キロ

74.7キロワット時(kWh)の大容量のリチウムイオン電池を採用し、FWD(前輪駆動)モデルでは約300マイル(約482.8キロメートル)以上、AWD(全輪駆動)モデルでは約280マイル(約450.6キロ)以上の航続距離を確保した。また、バッテリープレコンディショニングを採用し、電池を充電に最適な温度とすることで、充電量10%から80%までの急速充電時間を約30分とした。さらに、トヨタと共同開発したグローバルEVであるSUVの「ソルテラ」改良モデルと新型「トレイルシーカー」に続き、充電ポートに米EV大手テスラの北米充電規格「NACS(North American Charging Standard)」を採用した。

走行性能では、高出力モーターを採用することで、EVならではのレスポンスよくトルクを発生させるモーター特性を生かした、リニアで伸びのある加速を提供。スバルが培ってきた技術を生かしたサスペンション、電動パワーステアリングのセッティングや、新たなAWD制御の採用により、ドライバーがより意のままに操ることができる走りを実現した。また、ソルテラに対して全長を約170mm短くすることで、取り回しのよいボディサイズとしながらも、十分な荷室容量を確保した。

2025/07/22

 

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