韓国の起亜は24日、現代自動車グループ初の専用PBV(Platform Beyond Vehicle)アーキテクチャーである電気自動車(EV)プラットフォーム(車台)「E―GMP.S」を採用した「PV5」を公開した。PV5は起亜のブロック組立式のモジュール方式により、ファミリーカー、業務用車両、キャンピングカーなど最大16種類のバリエーションを提供。初期段階ではパッセンジャー(ロング)、カーゴ・スタンダード、カーゴ・ロング、カーゴ・ハイルーフなど7種類の基本車両が発売される。
現代自グループのEV技術「E―GMP」をベースに開発されたE―GMP.Sは電池システム、モーター、サスペンション、下部構造など複雑なシステムを標準化した統合モジュラーアーキテクチャー「IMA(Integrated Modular Architecture)」を採用し、開発工程を簡素化した。
PV5は初期段階からスムーズなコンバージョンを可能にする設計となっており、量産開始と同時に稼働予定の「PBVコンバージョンセンター」は、起亜の主要ラインアップと同等の耐久性と安全性を備えた高品質のコンバージョン車両を製造する予定。
■今月から一部車種の生産開始
最初に開発されたPV5のパッセンジャーとカーゴ・ロングの製造は今月から開始され、その後追加のバリエーションモデルが順次発売される予定。起亜はまた、より幅広いビジネスとライフスタイルのニーズに応えられるよう、2027年に「PV7」、29年に「PV9」といった大型モデルを投入する計画という。
2025/07/25


