中国系の自動車部品大手の米ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)が13日発表した2025年上半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比7%増の22億米ドル、調整済みEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が16.8%増の3310万米ドルとなった。同社は中国国内の自動車メーカーとの協力により、勢いを維持したとしている。
■受注額の39%が中国国内メーカー向け
上半期の受注総額は15億米ドル。このうち39%に上る5億9900万米ドルが中国国内の自動車メーカー向けだった。電動パワーステアリング(EPS)プログラムは受注の69%を占めた。
同社は中国で初のデュアルピニオン電動パワーステアリング(DPEPS)プログラム、欧州で初のモジュラー・コラム・アシスト電動パワーステアリング(mCEPS)の発売など、31の新規顧客プログラムを立ち上げた。このうち21件は電気自動車(EV)プラットフォームをサポートしている。
利益の増加と設備投資の減少を受け、フリーキャッシュフローは3670万米ドルに改善した。
■インテリジェント・モーション・コントロール用ソフトウエア・スイート発表
ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)は12日、インテリジェントなモーション・コントロール用ソフトウエア・スイート「MotionIQ」を発表した。MotionIQは世界中で1億1500万台以上の車両に導入されている実証済みのアルゴリズムに基づいて設計されており、バイ・ワイヤ・シャシー制御、開発、車両状態監視ワークフローを1つのスイートに効率化。自動車メーカーが品質とコスト効率を高めながら市場投入を迅速化できるようにするという。
2025/08/15


