住友電気工業は21日、同社が開発した、夜間や悪天候でも高い検知精度を実現する歩行者検知用ミリ波センサー「NEXUSEYE(ネクサスアイ)」が米国で採用されたと発表した。同センサーの実機は8月24日~28日にジョージア州アトランタで開催される「第31回ITS世界会議2025アトランタ」で初めて紹介する。
ネクサスアイはミリ波電波によるレーダー方式を用い、悪天候や夜間などの環境下でも55メートル先の歩行者をほぼ100%の精度で検知できる広範囲かつ高精度のセンサー。2024年10月に販売を開始した同センサーは米国に導入されており、代表的な事例としてテキサス州サンマルコス市では歩行者安全の改善に大きく寄与している。今後は米国内の他都市へも展開していく予定で、北米市場の専属パートナーであるスマートモビリティインフラス管理の米イテリス(Iteris)と連携し、展開を強化していくとしている。
ITS世界会議の住友電工のブースでは、ネクサスアイの実機を用いたデモンストレーションを実施。会場内の歩行者をリアルタイムで検知する様子を見ることができるという。
2025/08/25


