自動車部品大手の独マーレ(MAHLE)は27日、米テネシー州モーリスタウン(Morristown)工場で電動車用コンプレッサーを生産すると発表した。新たな生産ラインを設置することで約50人の雇用が創出されるとしている。
同工場は1978年の開所で、これまで内燃エンジン車向けのピストンを製造してきた。今後は電動車向けの部品も製造することで将来的な存続につなげる方針だ。同工場で製造するコンプレッサーは電気自動車(EV)やプラグイン・ハイブリッド車(PHV)などの電動車に搭載される電池パックの熱制御システムに使用される。
■投資額は1000万ドル以上
50人の増員により、同工場の従業員数は800人まで増える見通しだが、同コンプレッサーの生産を開始する時期については明示していない。同社は今回の件に関する投資額について言及していないが、同州政府はマーレが1000万米ドル以上を投資すると明らかにした。
マーレグループは1920年の設立で、28カ国に計135カ所の工場と11カ所の技術センターを展開し、約6万8000人を雇用。2024年の売上高は約117億ユーロ(約2兆80億円)に上る。
2025/08/28


