生産設備・物流機器大手のダイフク(本社:大阪市西淀川区)は11日、米子会社のDaifuku Intralogistics Americaがインディアナ州ホバート市で建設を進めていた新工場棟が完成したと発表した。10月から稼働を開始する予定。生産能力は従来の2倍となり、流通業や製造業の旺盛な自動化需要にスピーディーに対応することで、北米事業の規模をさらに拡大するとしている。


Daifuku Intralogistics Americaの前身のウィンライト(Wynright)は1972年の創立で、2013年にダイフクグループの傘下に入り、24年に現在の社名に変更。北米のイントラロジスティクス事業を担い、物流センターや工場向けにコンベヤーやソーター、自動倉庫などのマテリアルハンドリングシステムを提供している。

■人手不足や人件費上昇で自動化需要がさらに成長

同社は20年にホバート市に工場を新設し、生産能力を増強したが、米国では人手不足や人件費上昇などを背景に自動化需要がさらに高まっており、生産能力の増強が急務になっていたことから、約50億円を投資し、既存工場に隣接した場所に新工場棟を整備した。

同社では今後、自動化システムの導入も進め、生産の効率化や納期の短縮を図っていくという。

2025/09/12

 

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