三菱商事は1日、豪州の自動車ディーラー最大手イーガーズ・オートモーティブ(Eagers Automotive)の第三者割当増資を通じて株式を取得し、同社との協業推進に関する戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表した。三菱商事はさらに、イーガーズ傘下の中古車販売会社のeasyauto123とeasyauto123 New Zealand、中古車オークション会社Carlinsへの出資について最終合意。中古車関連会社3社の持ち株会社を設立し、イーガーズが80%、三菱商事が20%をそれぞれ出資する。

イーガーズは豪州全土とニュージーランド(NZ)で50を超えるブランドを展開し、112年の歴史を持つ。中核事業には、新車・中古車の販売に加え、アフターサービスやファイナンス関連サービスが含まれる。また、Eagers傘下のeasyauto123は、豪州を代表する独立系の中古車小売業者で、全国規模で展開する中古車オークション事業Carlinsとも密接に連携すると共に、NZのオークランドでも事業を展開している。

三菱商事はこれまで築き上げた自動車バリューチェーン事業の川上/川中の事業基盤を活用し、モビリティサービス事業を構築・強化することを新たな成長ドライバーの一つと位置付けており、今後は豪州の既存の川中事業に加え、モビリティサービス事業にも取り組んでいくとしている。

2025/10/2

 

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