スウェーデンの自動車安全システム・電子部品大手のオートリブ(Autoliv)は9日、中国の車載電子部品大手である深セン市航盛電子(HSAE)と合弁会社を設立することで合意したと発表した。先進的な自動車向け安全システムを製造する。
新会社の出資比率はオートリブが40%で、HSAEが60%。本社と工場は上海市にあるオートリブの既存拠点の周辺に設置する予定だ。正式な設立時期は2026年の第1四半期(1~3月)中となる見込み。
■ハンドル上の手検知や電気制御シートベルトなど製造
新会社では(1)先進運転支援システム(ADAS)に必要な、ハンドルに手は置かれているかを検知するハンズオン検知(HOD)や、(2)従来の火薬式のシートベルトたるみ防止機能にメカトロニクス技術を加えたリトラクターを備え、電気制御による細やかなシートベルト巻き取りを行うことが可能なシートベルト・メカトロニック統合型プリプリテンショナー(PPMI)、(3)シートベルトやドライバーユニット向けの各種電子制御アプリケーションなどを製造する。中国国内に加えて海外への供給も目指すとしている。
2025/10/14


