フランスの自動車部品大手フォルビア(Forvia)はこのほど、傘下の独フォルビア・ヘラー(Forvia Hella)が同社の「フラットライト(FlatLight)」をデイタイムランニングライト(DRL)として初めて市場に投入すると発表した。フラットライトは2024年にリアランプ用途向けに量産を開始しており、今回はフロントランプ向けとなる。

フラットライト技術のベースとなっているのは、わずか数マイクロメートル(μm)の光学レンズであるマイクロオプティクスで、モジュールの薄さと多機能性により、必要な配置スペースを約80%削減。従来のDRLが約40ミリメートルの奥行きを必要とするのに対し、同技術は5ミリの設置スペースしか必要としない。また、市場の同等のシステムに比べてエネルギー効率が約40%高く、80%の軽量化を実現しているという。

■スロバキアの工場で生産

同社は既に総額で数億ユーロ規模のプロジェクトを受注しており、スロバキアのKocovceとBanovceの照明工場で生産する。フラットライトモジュールの開発は独中部リップシュタット(Lippstadt)の本社で、顧客固有のアプリケーション用途の開発はスロベニアの首都リュブリャナ(Ljubljana)とチェコのモヘルニツェ(Mohelnice)、オストラバ(Ostrava)の各工場で、それぞれ行われる。

2025/10/15

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する