欧米自動車大手のステランティスは17日、トヨタ自動車などが出資する中国の自動運転技術の新興企業、小馬智行科技(Pony.ai、ポニーAI、本社:広東省広州市)自動運転車を共同開発すると発表した。同日に法的拘束力のない覚書(MOU)を交わしたとしている。


両社は特定の区域などの条件付きでドライバーが関与せず、ハンズオフ・アイズオフな状態での走行が可能な「レベル4」の自動運転車を共同開発する。まずは小馬智行が欧州本部を置いているルクセンブルク国内で実証実験を進め、2026年中にほかの欧州諸国の都市でも実験を始める予定だ。

■ベース車両はプジョー「e―トラベラー」

ステランティスの電気自動車(EV)の商用バンであるプジョー「e―トラベラー(e-Traveller )」をベース車両とし、ステランティスの自動運転車向けプラットフォームを搭載したうえで小馬智行の自動運転システムと組み合わせる。

両社は特にバンなど乗車定員が8人の小型商用車(LCV)がロボタクシーや配送業務などの用途に最適と判断し、e―トラベラーでの実験を決めたとしている。

2025/10/20

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する