自動車部品大手の米アプティブ(Aptiv)は10日、人工知能(AI)駆動型産業オートメーションの米Robust.AIとAI搭載の協働ロボット(コボット)の共同開発に向けた戦略的提携を結んだと発表した。
アプティブの認識技術ポートフォリオと機械学習技術をRobust.AIのプラットフォームと統合し、スケーラブルで効率的かつ安全なロボティクス・ワークフローを実現する。
共同ソリューションには次の要素が含まれる。
▽アプティブ「PULSE」センサー:周囲監視用カメラと超短距離レーダーを組み合わせたコンパクトなセンサーで、信頼性の高い360度センシングを実現する。
▽アプティブ「Radar ML」と「Behavior ML」:アプティブの先進運転支援システム(ADAS)技術に基づき、複雑な環境でのリアルタイム認識と動的経路計画を可能にする。
▽Robust.AIのプラットフォーム・アーキテクチャー:AI搭載の光学センサーと意思決定モデル、リアルタイム同時自己位置推定・マッピング(SLAM)、特許取得済みの全方向駆動システム、人の操作に瞬時に切り替え可能な力感知ハンドルバーなど、生産性・効率性・安全性を高める直感的な機能を備える。
▽拡張PoC(概念実証):「VxWorks」リアルタイムOS(基本ソフト)と「Helix Hypervisor」を含むアプティブのコンピューティング基盤および「Wind River」プラットフォームを活用し、仮想化、低遅延動作、柔軟なシステム構成を支える最高水準の性能を実現する。
2025/11/11


