ブラジル自動車工業会(ANFAVEA)が13日発表した2025年10月の同国の自動車生産台数(乗用車、小型商用車=LCV、トラック、バス)は前年同月比0.5%減の24万7770台と2カ月ぶりに減少した。1~10月の累計生産は前年同期比5.2%増の223万4395台となった。


■乗用車とLCVが増加

10月の車種別の生産台数は、乗用車が0.9%増の18万4841台と4カ月連続で増加。LCVは4.1%増の5万635台と2カ月連続で増加した。トラックは31.3%減の1万160台と3カ月連続で減少。バスは11.6%減の2134台と減少に転じた。

■新車販売は2カ月ぶり減少

10月のブラジル国内の新車登録台数は1.6%減の26万717台と2カ月ぶりに減少した。車種別の新車登録は、乗用車が1.3%減の19万2787台と4カ月ぶりに減少し、LCVは0.7%増の5万5296台と2カ月連続で増加。トラックは12.7%減の1万664台と8カ月連続で減少した。ブラジルでは金利の上昇を受け、農業部門向けの長距離輸送用の大型トラック販売が落ち込んでいる。バスは23.5%減の1970台と4カ月連続で減少した。1~10月の新車登録台数の累計は2.2%増の217万1654台となった。

■自動車輸出は16カ月ぶり減少

10月の完成車の輸出台数は6.8%減の4万600台と16カ月ぶりに減少した。車種別の輸出台数は、乗用車が5.7%減の2万9915台と減少に転じ、LCVは13.5%減の7906台と4カ月連続で減少した。トラックは9.2%増の2345台、バスは19.6%減の434台と減少に転じた。1~10月の累計輸出は43.8%増の47万1393台となった。



2025/11/14

 

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