中国の家電大手の美的集団(ミデア・グループ、本社:広東省仏山市)傘下で新エネルギー車(NEV)部品を手掛ける安徽威霊汽車部件(Welling Auto Parts、本社:安徽省合肥市)は11月28日、メキシコ北東部モンテレイで建設した海外初の工場で新エネルギー車(NEV)向け熱制御製品をラインオフしたと発表した。
メキシコの新工場は安徽省の合肥、安慶の両工場と連携。北米のNEV市場を主要ターゲットとし、顧客への納期の短縮と現地サービス対応力の向上を目指す。自動車産業の集積地であるモンテレイに拠点を設け、現地のサプライチェーンへの組み込みを深める。
威霊汽車部件は2018年の設立で、美的集団の技術を背景にNEV向けの中核サプライヤーに急成長。熱制御システムとシャシー制御システムに注力し、800/400V(ボルト)対応の電動コンプレッサーや電子水ポンプなどを提供する。24年末までの熱管理、電動駆動、シャシー制御の累計出荷量は300万台セット、電動コンプレッサーの生産は100万台を突破している。
2025/12/1


