欧米ステランティスは15日、カナダ東部オンタリオ州ウィンザーの組立工場で2026年初めに第3シフトを開始するため、1000人超を増員したと発表した。同工場は計1500人を追加で雇用する計画。

■ブランプトン工場から240人がウィンザー工場に異動

ウィンザー工場の増員に伴い、これまでに同州ブランプトン組立工場の従業員のうち約240人がウィンザー組立工場への異動を選択している。

ステランティスは10月、米国の生産拠点を強化する戦略の一環として、ブランプトン工場で計画していたジープ「コンパス」の生産を米イリノイ州ベルビディア(Belvidere)工場に移管すると発表。ブランプトン工場は現在、操業停止となっており、同工場の時給労働者は給与の70%と福利厚生を受けている。

ウィンザー組立工場では現在、ミニバンのクライスラー「パシフィカ」と「ボイジャー」、ダッジ「グランドキャラバン」を生産。同工場では今月、新たに「SIXPACK」エンジン搭載のダッジ「チャージャー・スキャットパック」26年モデルの生産を開始したほか、670馬力の電気自動車(EV)のマッスルカーであるダッジ「チャージャー・デイトナ・スキャットパック」の2ドアと4ドア仕様を生産している。

SIXPACK搭載のダッジ「チャージャーR/T」と4ドア仕様の「チャージャー」は26年第1四半期(1~3月)に生産を開始する予定。

2025/12/17

 

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