欧米自動車大手ステランティスはこのほど、米ミシガン州のスターリングハイツ組立工場(Sterling Heights Assembly=SHAP)に物流ロボットメーカーの英デクソリー(Dexory)製の自律型ロボットを導入したと発表した。倉庫用ロボットとして自動で在庫を追跡する。ステランティスの北米拠点の車体工場にデクソリーのロボットが導入されるのは初めて。


■通路を自律走行して棚の部品をスキャン

デクソリーの自律型ロボットはSHAPの倉庫内を走行し、棚のスキャンと画像のキャプチャー、ライブデジタルマップの作成を行う。1回のフルスキャンで1時間以内に3万6000平方フィート(約3345平方メートル)超をカバーし、1日に複数回走行することで全ての部品が所定の場所に配置されていることを確認できる。

■AIで従業員と連携

SHAPではデクソリーのロボットとAI(人工知能)駆動プラットフォーム「DexoryView」がステランティスの従業員と連携し、倉庫活動をリアルタイムで可視化する。ステランティスは高度な自動化と人間の専門知識を組み合わせることで、生産性のさらなる強化と製品・プロセス品質の向上につながるとしている。

SHAPではラムブランドのピックアップトラック「ラム1500」を生産している。

2026/02/03

 

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