中国の自動車部品大手、万向集団の傘下にある電動車メーカーの米カルマ・オートモーティブ(Karma Automotive)と電気自動車(EV)向け固体電池の開発を進める米スタートアップ企業ファクトリアル(Factorial)は5日、米国で初となる乗用車向け全固体電池の量産プログラムを開始すると発表した。
■27年後半発売のEVクーペに搭載
ファクトリアルの全固体電池技術「FEST」をカルマの次世代車両プラットフォーム(車台)に搭載する。当初は2027年後半に米国で発売する予定のEVのクーペ「カヴェヤ(Kaveya)」に採用される予定。同モデルの最高出力は1000馬力超で、最高時速は200マイル(約322キロメートル)超となっている。
両社は今回の提携について、カルマのエンジニアリングや車両設計、量産技術とファクトリアルの全固体電池プラットフォームを組み合わせることで、次世代電動モビリティ向けの製造エコシステムや米国の技術革新が強化されるとしている。
2026/2/9


