インドの自動車大手タタ・モーターズの乗用車部門であるタタ・モーターズ・パッセンジャー・ビークルズ(TMPV)は9日、同国南部のタミルナド州で新工場を開所したと発表した。同日に同社傘下の高級車メーカーである英JLR(旧ジャガー・ランドローバー)の「レンジローバー・イヴォーク」のラインオフ式を開催した。
■フル稼働時の年産能力は25万台
同工場は同州ラニペット(Ranipet)地区のパナパッカム(Panapakkam)地域に所在する。2024年9月に起工され、投資額は900億ルピー(約1539億円)に上るとされた。ただし、現状ではフル稼働の状態に至らず、現時点の生産能力については言及していない。今後5~7年で段階的に増強を続け、フル稼働時には年産能力25万台に達する見込み。フル稼働時の雇用創出は直接分と間接分を合わせて5000人以上に上るとした。
■EVも生産予定
同工場では内燃エンジン(ICE)車と電気自動車(EV)の両方を生産する予定。JLR車だけでなく、タタブランドの車両も生産することになっており、昨年3月以前には同工場でJLRは7万台強、タタは2万5000台のEVをそれぞれ生産する計画とされていた。
2026/02/10


