電気・電子計測機器メーカーの米キーサイト・テクノロジーズ(Keysight Technologies)は16日、-高出力・メガワット級充電への移行を支援する2つの新しいEV(電気自動車)充電テストソリューションを発表した。
電動化の急速な進展により、乗用車向け急速充電から、大型輸送車両や産業車両向けのメガワット級充電まで、幅広い用途に対応する先進的な充電インフラの需要が高まっている。一方で、相互接続性の課題、厳しい安全要件、進化する国際規格への準拠など、ますます課題が複雑化していることから、包括的でスケーラブルなテスト環境がなければ、メーカーは開発の遅れやコストのかかる手戻り、実環境での性能不一致といった課題に直面する。
こうした課題に対し、キーサイトは、高出力ハードウエア、ソフトウエアの拡張性、規格準拠を組み合わせたテストソリューションを提供。
■最大電圧1500ボルト、最大電流1500アンペアに対応
テストソリューションのひとつである「SL2600A Megawatt Charging Discovery System」は、次世代の重量車両向けメガワット級充電の検証が可能な、最大電圧1500ボルト、最大電流1500アンペアに対応。アップグレード可能なモジュール構成により、単一システムでEVと充電ステーションの双方をテストでき、柔軟性の向上と総保有コスト(TCO)の削減を実現するという。
また、SL2600Aは、「CCS(Combined Charging System)」や米EV大手テスラの充電規格「NACS(North American Charging Standard)」を含む将来の規格を見据えて設計されており、長期的なテスト設備の投資を保護しながら、進化する充電エコシステムへの対応を確実にするとしている。
2026/02/17


