仏ルノーの電気自動車(EV)事業の新会社アンペア(アンペール、Ampere)は24日、スペインの二次電池開発会社であるバスクボルト(Basquevolt)と共同開発契約を締結したと発表した。リチウム金属ベースの電池開発を加速するとしている。

両社はこれまでに12カ月以上の協業を進めており、その過程でバスクボルトは自社の技術が電池パック全体のコストを大幅に削減しながら、非常に高いエネルギー密度を実現できることを実証したとことから、今回の共同開発契約につながった。まずは次世代EV(電気自動車)向けの「プレAサンプル」の製作を目指す。

■生産能力1GWh当たりの投資を30%削減

バスクボルトのリチウム金属電池技術では、特にポリマー電解質を採用することで、従来型の電池セルよりシンプルで効率的な製造プロセスで製造することが可能になる。この競争優位性により、従来の電池セル工場よりも生産能力1ギガワット時(GWh)当たりの設備投資を約30%削減し、1キロワット時(kWh)生産当たりのエネルギー使用量も30%削減することができるという。

2026/2/25

 

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