自動車向け仮想化技術とサイバーセキュリティーの開発を手がける韓国のペルセウス(Perseus)は3日、車載半導体大手の独インフィニオン・テクノロジーズのマイクロコントローラー (MCU)「AURIX TC4Dx」評価プラットフォーム向けに、車載ハイパーバイザー「PEGASUS」の提供を開始したと発表した。これにより自動車メーカーやティア1サプライヤーは、次世代のソフトウエア定義型自動車(Software Defined Vehicle、SDV)の量産に向け、仮想化システムの開発・検証を進められるようになる。

PEGASUSは基本ソフト(OS)より下位で動作するType-1(ベアメタル)のハイパーバイザーで、自動車の機能安全規格「ISO26262」で最高レベルの「ASIL―D」の認証を取得。安全性が求められる制御系と情報系など、重要度の異なる処理を1つのMCU上で厳密に分離し、決定論的に動作させることが可能という。

PEGASUSは現在、AURIX TC4Dx評価用ハードウェア上で利用可能となっており、ツールとドキュメントはインフィニオンのエコシステム・チャネル(リンク)を通じて提供されている。

2026/3/4

 

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