三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は12日、インド南部タミルナド州カーンチープラム(Kanchipuram)で新拠点「Fuso Tech Centre India(FTCI)」を開設し、9日より業務を開始したと発表した。新センターはこれまで独ダイムラートラックグループの体制で培ってきた技術力をさらに発展させ、その機能をMFTBCの組織として再編し、集約・強化するもので、今後はMFTBCのグローバル拠点として多岐にわたる製品技術と業務を担う拠点となる。
■HILテスト機能など備える
延床面積2847平方メートルのオフィスはコラボレーションを促すワークスペースに加え、デザインスタジオ、実車を使わずに高度な制御テストを可能にし、開発の安全性・スピード・精度の向上が実現できるHIL(Hardware in the Loop)テスト設備、診断ラボなどの先進設備を備えている。
これにより、開発、カスタマーサービス、コストエンジニアリング、IT・デジタルソリューション、調達を含めた各機能が連携してMFTBCの業務を横断的に支援。製品の設計・検証・診断の各開発プロセスの高度化を通じ、開発スピードと品質の双方を引き上げる。あわせて、変化に迅速に対応できる柔軟な体制と意思決定を可能にし、グローバル事業の機動性と連携力を強化する。
2026/03/13


