豊田通商は18日、独立行政法人のエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)がアフリカ南西部のナミビアで推進するレアアース(希土類)探査プロジェクトに共同開発事業者として参画すると発表した。
JOGMECはナミビア北部に位置するクネネ州ロフダル(Lofdal)地域で、カナダのナミビア・クリティカル・メタルズ(Namibia Critical Metals)と2020年から共同で探鉱プロジェクトを開始。電動車のモーターに使用される永久磁石に不可欠な重希土類(ディスプロシウム、テルビウムなど)が含まれていることを確認した。JOGMECはその後、事業化に向けた段階的な調査・検討を実施し、今年1月に予備的事業化可能性評価を作成している。
■26年度中を目途に事業化の可否を判断
豊田通商はJOGMECが保有する権益オプションの一部を引き受け、将来的な日本への安定供給に向け、これまで培ってきたレアアース精錬事業や磁石・レアアースサプライチェーンへの知見を生かし、事業化可能性評価をJOGMECと共同で実施する。その後、調査結果や事業環境を踏まえ、2026年度中を目途に事業化に向けた最終的な判断が行われる予定という。
2026/3/19


