中国の浙江吉利控股集団の傘下にあるスウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カー・グループ(ボルボ・カーズ)はこのほど、調査会社S&Pグローバル・モビリティによる自動車メーカーのソフトウエア定義能力評価で最高ランクを獲得し、歴史ある自動車メーカーとして世界で唯一、「レベル5」に到達したと発表した。


ソフトウエア定義型自動車(Software Defined Vehicle、SDV)は、走行中のボルボ車を継続的に進化させ、安全性の基準をさらに引き上げることが可能。S&Pによる評価は、ボルボ・カーズがOTA(オーバー・ジ・エア、無線更新)によるソフトウエアのアップデートにより、車両のライフサイクル全体にわたり、ほぼ全ての機能を進化させ続け、顧客により高い価値を提供できることを示しているという。

ボルボ・カーズが自社開発したコアシステム「HuginCore」は、電気アーキテクチャー、コアコンピューター、ゾーンコントローラー、ソフトウエアで構成。「EX90」「ES90」「EX60」の3つのSDVの中核を担い、OTAにより、安全機能の追加や充電速度の向上、航続距離の拡大、ユーザーエクスペリエンスの改善などを可能にしている。

2026/03/24

 

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