スウェーデンの自動車安全システム・電子部品大手のオートリブ(Autoliv)は24日、同社初となるモーターサイクル向けの完全なウエアラブル保護ソリューションを開発したと発表した。衝突時の重篤な傷害リスクを低減することを目的としたエアバッグシステムを内蔵したベストで、日本に本社を置くモーターサイクル用ライディングギアのメーカー、アールエスタイチ(本社:大阪府東大阪市)との協業により市場に投入する。

今回の取り組みは、オートリブのモーターサイクルと自転車向け安全ソリューションのポートフォリオを強化するもので、一般乗用車向けのエアバッグ、シートベルト、ステアリングホイールといった中核事業にとどまらず、さらなる成長機会を探索する同社の戦略を支えるものという。

オートリブはこれまで、エアバッグベスト向けに個別コンポーネントを供給してきたが、今回アールエスタイチのオートバイ乗車用エアバックベスト「T-SABE」に採用された新しいエアバッグシステムは、コンセプト設計からシステム検証まで一貫してオートリブが開発し、アールエスタイチが実際の走行シーンにおける運動性能や日本のライダーのニーズに合わせた装着感など性能を高め、本格的なウエアラブル保護システムとして製品化される。

2026/3/25

 

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