全米保険犯罪局(NICB)はこのほど、2025年の米国の車両盗難台数が前年比23%減の計65万9880台となり、ここ数十年で最低水準に減少したとする調査結果を発表した。過去40年間で最大の減少幅だった24年の17%減に続いての大幅減で、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響で急増していた車両盗難が終息に向かっていることが示された。

■最多盗難モデルは現代自「エラントラ」

25年に米国で最も多く盗難に遭ったモデルは、前年に続いて現代自動車のセダン「エラントラ」で、2万1732台。2位はホンダのセダン「アコード」で1万7797台だった。

現代自と起亜の車両の盗難台数は3年連続で減少。両社の車両が25年の全車両盗難台数に占める割合は14%で、24年の16%、23年の21%から低下した。NICBは減少傾向について、車両盗難の増加に対応して実施されたソフトウエア更新や盗難防止対策の効果を反映したものだとしている。



2026/3/26

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する