中国系の自動車部品大手の米ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)はこのほど、2025年12月期の売上高が前年比7.2%増の46億米ドルを記録し、3年連続で過去最高を更新したと発表した。株主に帰属する純利益は65.3%増の1億200万米ドル。調整後のEBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は11.2%増の4億7190万米ドルとなった。
■25年の受注額の34%が中国メーカー向け
25年の受注額は49億米ドルの受注で、このうち52%が新規獲得または競合から奪った「コンクエストビジネス」となっている。34%が中国の自動車メーカー向けだった。受注の50%が電気自動車(EV)またはEV/内燃エンジン(ICE)対応プラットフォームをサポートしているという。
同社は昨年、複数のEVプラットフォームを含む57の顧客プログラムを開始。中国の自動車メーカーからの初の高出力CEPS(コラムアシスト式電動パワーステアリング)受注、欧州の自動車メーカーからの初の後輪操舵受注、中国の新エネルギー車(NEV)大手からのSBW(Steer by Wire、ステア・バイ・ワイヤ)プログラムの追加獲得、北米の重要なラックアシスト式電動パワーステアリング(REPS)とドライブラインプログラムにおける既存地位の維持など、複数の戦略的受注マイルストーンを達成した。26年上半期(1~6月)には2つのSBWプログラムの開始を予定しているという。
2026/03/30


