中国系の自動車部品大手の米ネクスティア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)は30日、タイ中部ラヨン県に新設した工場を開所し、生産を開始したと発表した。同社にとってタイ初の製造拠点で、グローバルな製造体制の最適化に向けた継続的な取り組みの一環としている。


面積5000平方メートルの新工場では当初、コラムアシスト電動パワーステアリング(CEPS)システムを重点的に生産する。CEPSシステムはモーター、コントローラー、センサーをステアリングコラム内に統合し、正確で効率的なステアリング性能を実現する。   

新工場は、東南アジアで高まる高度なモーションコントロール技術への需要への対応力を強化するとともに、現地での即応性を高め、自動車メーカーへのサポート体制を拡充する。また、同地域で急速にプレゼンスを拡大している中国の自動車メーカー各社に対する優先的なサプライヤーとしての地位をより強固なものにするとしている。

2026/03/31

 

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