日産自動車と中国の合弁会社の東風日産乗用車(DFN)は8日、電気自動車(EV)の新型SUV(スポーツタイプ多目的車)「NX8」を発売したと発表した。中国市場向けに開発したプラグイン・ハイブリッド車(PHV)のセダン「N6」、EVのミッドサイズセダン「N7」に続くNシリーズの第3段。「すべての家族にとって理想的なSUV」をコンセプトに開発したという。
NX8は中国市場の多様なニーズに対応するため、EVとレンジエクステンダー式EV(EREVまたはREEV)の2つのパワートレインをラインアップした。EVは「580 Pro」「580 Max」「650 Max」、EREVは「150 Pro」「150 Max」「310 Max」と、それぞれ3つのグレードを用意した。
■EREVの総合航続距離は1450キロ
EVの航続距離は650キロメートルで、800V・5Cの超急速充電に対応し、6分間の充電で約300キロ相当の充電が可能。EREVはEV走行距離が310キロで、総合航続距離は1450キロとなり、ガソリン走行時の燃費は1リッター当たり約22.17キロと、長距離移動も安心で経済的という。
NX8は快適性、先進装備、安全性能の3領域における71項目の装備を全グレード標準搭載し、15万9900~20万9900元(約372万~489万円)の価格帯で実現。EVは8日発売し、EREVは5月中・下旬から順次納車を開始する。
■軽EV「サクラ」、新デザインを先行公開
日産は9日、2022年に発売した軽EV「サクラ」のマイナーチェンジを予定しているとし、外観デザインを公開した。
フロントフェイスにはボディカラーと同色のカラードグリルを採用し、カッパー色があしらわれた新デザインのフロントバンパーをアクセントとして組み合わせることで、一目で進化を感じさせるデザインを実現。上質感をさらに高めた。
日産として初めて採用するエクステリアカラー「水面乃桜 ―ミナモノサクラ―」は、水辺に咲く桜が水面に映る情景を映しこんだ、上質感と華やかさをより際立たせる落ち着きのある色合いに仕上げたという。
新しくなったサクラのデザイン画像は同社のウェブサイトで確認できる( https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/sakura_teaser.html )
2026/04/10


