ドイツの自動車部品大手ボッシュは10日、半導体大手の米クアルコムの子会社クアルコム・テクノロジーズとの戦略的提携を拡大し、従来のコックピット用の車載コンピューターに加えて先進運転支援システム(ADAS)も対象に含めると発表した。ボッシュはこれまで、クアルコムの「スナップドラゴン・コックピット・プラットフォーム(Snapdragon Cockpit Platform)」をベースにした車載コンピューターを顧客に1000万台超供給している。


両社はADASに対応した拡張性の高い車載コンピューターについて東アジア市場で複数のグローバル顧客から採用を獲得したと明らかにした。この車載コンピューターはクアルコムの「スナップドラゴン・ライド・プラットフォーム(Snapdragon Ride Platform)」をベースとし、エントリーレベルのADASから高度な自動運転システムまで対応。これらの新規案件による最初の車両は2028年中に市場投入される見込みという。

■ADASとコックピットは単一SoCへの統合が可能に

また、ADASとコックピットはクアルコムの「スナップドラゴン・ライド・フレックス(Snapdragon Ride Flex)」により単一のシステム・オン・チップ(SoC)への統合が可能になる。ボッシュのコックピット・ADAS統合プラットフォームでは、運転支援および自動運転のシステム機能とパーソナライズされたナビゲーションや音声アシスタントのようなインフォテインメント機能を1つの高性能コンピューターに集約している。

2026/04/14

 

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