アラブ首長国連邦(UAE)に本社を置くロボット技術開発会社のロボAI(Robo.ai)はこのほど、同社とパキスタンの複合企業であるJWグループとの合弁会社ロバス(Robus)が最初の商用プロタイプ車両の製造を完了し、パキスタン市場で納入を開始したと発表した。ロバスは今後の量産受注分の納車を継続するとともに、段階的に生産能力の拡大を進める計画だ。

ロボAIはパキスタンについて、商用NEV(新エネルギー車)への移行が進んでおり、顧客は投資利益率(ROI)や運用コストを重視していると説明。ロバスのプラットフォームはモジュール式の設計やサプライチェーン(供給網)の統合能力を活用し、総保有コスト(TCO:total cost of ownership)を最適化することで地域市場の需要に対応するとしている。

ロバスのRiver Zhang最高経営責任者(CEO)によれば、同社は複数地域で展開可能なスマートモビリティの運用モデルの構築を進めており、中東や南アジアなどの市場で事業規模の拡大の基盤を確立することを目指すという。

2026/4/16

 

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