商用車メーカー大手の北汽福田汽車股フェン有限公司（本社：北京市）は20日、北京市懐柔区にある「欧馬可（Aumark）」ブランドの小型トラック工場を売却すると発表した。地元の都市開発計画で公共施設の建設予定地となり、生産継続が困難になったことが理由。工場の建屋や設備などの固定資産は、北京市懐勝城市建設開発有限公司に２億8000万元（約49億円）で売却する。

北京市の工場の固定資産は帳簿価額が9000万元（約16億円）。１億9000万元（約33億円）のプレミアムで売却することになる。

工場は他地域に移転して、小型トラックを含む多機能の工場に増強するという。

2014/10/23