イランの国民車メーカー、イラン・ホドロ(IKCO)はこのほど、今年(イラン暦)の最初の9カ月間(2014年3月21日~12月21日)に自動車生産台数(乗用車、ピックアップトラック)が前年同期比83%増の43万9000台を記録したと発表した。


生産台数の内訳は、「Pars」が10万8760台、「サマンド(Samand)」が7万2780台、プジョー「405」が8万3574台、プジョー「206」が7万4906台、「ルンナ(Runna)」が2万1140台で、ルノー「トンダル(Tondar)」が8217台、「デーナ(Dena)」が267台。このほか、ピックアップトラックの「Bardo」を6万6998台生産した。

ホドロの1日当たりの生産台数は2400台に上っており、年間(2014年3月21日~15年3月20日)の累計生産は目標の60万台に達する見込みという。

同社のHashem Yeke Zare社長兼最高経営責任者(CEO)は昨年4月、生産能力増強の4年計画を進めていると説明。毎年、ホドロブランドの新モデルを投入する考えを示した。

2015/1/22

 

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