カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナルは18日、メキシコ南部のモレロス州エミリアーノ・サパタ(Emiliano Zapata)で新工場を開所したと発表した。


新工場の名称は「オートテック・モレロス」。シャーシ関連部品を溶接加工し、日産自動車を含む大手自動車メーカーに納入する。床面積は13万平方フィート(約1万2080平方メートル)で、フル稼働時の従業員数は300人となる見通し。投資額については公表していない。

同社は1991年に同国南部のプエブラ州でオートテック・プエブラを設立してメキシコ市場に進出。現在は同国内の31カ所に拠点を展開し、2万4000人以上を雇用している。

2015/2/19

 

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