印タタ・モーターズ傘下の英ジャガー・ランドローバー(JLR)と奇瑞汽車との合弁会社である奇瑞JLRで販売・マーケティング部門の責任者を務めるマーク・ビショップ氏はこのほど、2016年の中国販売台数について前年比10%増を目指すと明らかにした。


同氏はまた、中国生産モデルの「レンジローバーイヴォーク」の発売当初の不振については、市場判断のミスが招いたもので、定価設定に問題があったと述べた。より低価格な中国生産車である「ランドローバー・ディスカバリー」の発売後は好転しているという。

JLR車の中国での販売台数は現在、7カ月連続で前月比プラスを実現しており、現在のペースが続けば、今年の年末には輸入車と中国生産車の販売比率が50:50となる見込み。

販売チャネルの統合により販売代理店の能力も向上しており、今後は新製品の投入による効果も期待できるとした。(新華社北京―MJC)

2016/4/8

 

2週間無料お試し購読 購読を開始する