ルノーは6月30日、新型の1トンピックアップトラック「アラスカン(ALASKAN)」を南米コロンビア市場に投入すると発表した。昨年9月の独フランクフルトモーターショーでコンセプトモデルを発表しており、コロンビアが初の市場となる。今後は中南米のほか、グローバル市場に展開していく。

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アラスカンは、5リンク式リアサスペンションを採用し、堅牢性と乗り心地を両立。2300cc・dCi(直噴コモンレール式ディーゼルターボ)エンジンを搭載し、クラス最高水準の燃費性能を誇る。

ルノーは昨年9月に立ち上げた「Renault Pro+」の下、小型商用車(LCV)事業の強化を進めている。ルノーによれば、2015年の世界のLCV市場は1500万打に上り、このうち1トンピックアップトラックが500万台を占めている。中南米はLCVの主要市場の一つ。

2016/7/1

 

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