横浜ゴムは15日、フィリピン子会社のヨコハマタイヤ・フィリピン(YTPI)の工場で現地時間の14日午後3時ごろに火災が発生したことを明らかにした。同日午後11時ごろには鎮火したという。


YTPIの面積は45万2000平方メートルで、建屋面積は20万5000平方メートル。火災は工場内の商品倉庫を中心とした部分の約1万7400平方メートルで発生した。

発生原因や被害状況は現在、確認中で、業績等への影響など重大な損害や損失が判明した場合には、速やかに公表するとしている。

YTPIは1996年の設立で、98年から乗用車用タイヤの生産を開始した。生産能力は日量3万本。

2017/5/16

 

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