フォルクスワーゲン(VW)は19日、米テネシー州チャタヌーガ工場の改修に3億4000万米ドルを投資すると発表した。新型のスポーツタイプ多目的車(SUV)の生産準備に充てる方針だ。


新型SUVは7人乗りのSUVである「アトラス」の5人乗りバージョンとなる見込み。中・小型車向けモジュラー生産方式のプラットフォーム(車台)である「MQB」を共有するモデルとなる。

同工場では現在、7人乗りのアトラスとセダンの「パサート」を生産しており、5人乗りのアトラスが3モデル目となる。5人乗りのアトラスの生産を開始する時期については公表していないが、3月28日に開幕するニューヨーク国際自動車ショー(プレスデー:3月28~29日、一般公開日:3月30日~4月8日)にコンセプト車を出展するとしている。

2018/3/20

 

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