フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の米国部門FCA USは10日、同日からミシガン州デトロイトのコボ・センターで開催されるモビリティ技術の展示会「SAE World Congress Experience 2018(SAE WCX18)」に合わせ、10日と11日の両日を「ピッチ・ピット」とし、サプライヤーとの商談会を開くと発表した。

ピッチ・ピットでは、通常はFCA USと直接交渉を行わないティア2以下のサプライヤーが招かれ、自社のイノベーションや製品をアピールする。FCA USの最高購買責任者(CPO)のスコット・ティーレ氏は、顧客の期待を上回るイノベーションを追及し続ける同社の姿勢がピッチ・ピット開催の背景にあるとしている。

サプライヤーは、コボ・センター内に設置した会場で自社のイノベーションについて30分間にわたってプレゼンテーションを行うという。

2018/4/11

 

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