カー用品販売大手のオートバックスセブン(本社:東京都江東区)は11日、タイ子会社サイアム・オートバックス(SIAM AUTOBACS)が同日、首都バンコク西に「オートバックス ペッカセン25店」をオープンしたと発表した。昨年8月に資本・業務提携したタイ石油2位のPTGエナジーが運営するガソリンスタンドの敷地内に出店するものとして3店舗目で、オートバックスグループとしてはタイで10店舗目となる。


新店舗の周辺は、新たにバンコク中心部への鉄道も開通しており、近年人口が増加しているエリア。交通量も多く、ガソリンスタンドの利用者をはじめ、多くの顧客が見込まれるという。

小規模小商圏型店舗の同店舗は、タイヤ、エンジンオイル、バッテリーなどのメンテナンス商品の取り扱いを中心とし、約500アイテムを品ぞろえ。ピット4台を設置し、購入した商品はその場で取り付け・交換を行うことができる。

オートバックスグループは、東南アジア地域では1995年にシンガポールに初出店。シンガポールとタイのほか、マレーシア、インドネシア、フィリピンに出店している。タイでは2000年に1号店をオープンした。

2018/5/14

 

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