ゼネラル・モーターズ(GM)は4日、2018年第2四半期(4~6月)の合弁事業を含む中国市場での新車販売台数(小売りベース)が前年同期比0.7%増の85万8344台だったと発表した。同社は今年3月、米新車統計と同様に、4月以降は中国販売の月間統計の発表を終了し、今後は3カ月ごとに公表するとしていた。3月までは10カ月連続で前年実績を上回っていた。上半期(1~6月)の販売は4.4%増の184万4396台となった。同社は18年の中国販売台数の予測は示していない。


■シボレーとキャデラックが2けた増

4~6月のブランド別の販売台数は、シボレーが22.3%増の13万1895台、キャデラックが19%増の4万8712台と、ともに2けた増を記録した。ビュイックは16.2%減の23万454台だった。

GMと上海汽車、五菱集団(現・広西汽車集団)の3社合弁である上汽通用五菱汽車の五菱(Wulin)ブランドの商用車は3.1%増の24万8297台だった。宝駿(Baojun)ブランドは6%増の19万8986台だった。

2018/7/5

 

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