三菱自動車は3日、ベトナムで車両の製造・販売を行っているミツビシ・モーターズ・ベトナム・カンパニー(MMV)が、現地販売会社スタッフとMMV社員のトレーニングを目的としたトレーニングセンターをMMVのベトナム南部ホーチミン近郊のビンズオン工場内に開設したと発表した。


サービスの品質と顧客満足度を向上するため、同センターではサービストレーニングコースの数をこれまでの17から28に、セールストレーニングのコースを6から21に増やしている。新しい部品倉庫も設置されており、保管容量はこれまでの700立方メートルから2700立方メートルに増加。これにより現地販売会社がより多くの部品在庫を利用することが可能になる。

三菱自は今年、タイとフィリピンにも同様のトレーニングセンターを開設しており、ベトナムは東南アジア地域で3カ所目の開設となる。

2018/8/6

 

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