現代自動車グループ傘下の自動車部品メーカー大手、現代モービスは22日、周囲認識技術を持つ韓国の新興企業、ストラドビジョン(StradVision)に80億ウォン(約7億9000万円)を出資したと発表した。自動運転車(自動走行車)に必要な車載カメラによる周囲認識技術を開発する狙いがある。


ストラドビジョンは2014年の設立で、車載カメラで周囲の自動車や歩行者、道路標識の文字などを認識する技術を持つ。14件の特許を保有し、このうち10件は米国で登録されているという。

現代モービスは2020年までにディープラーニング(深層学習)ベースの車載カメラを開発する計画だ。

2018/8/23

 

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