調査会社の米JDパワーはこのほど、2014~15年に販売された2015年モデルのリセールバリューについて、24部門別の最優秀モデルのリストを発表した。部門別で最も受賞数が多かったブランドはレクサスで、5部門で首位となっている。


2番目に多かったのはホンダとトヨタで、いずれも4部門で首位となり、日本車が全体としてリセールバリューに強みを持つことを示す格好となった。3番目に多いのはポルシェで、3部門で首位となっている。

このほかスバルとダッジがそれぞれ2部門で首位を獲得し、アキュラの1部門と合わせて日本車は全部で24部門中の16部門を制している。また、全部門を通じた最優秀モデルは、ラムのピックアップトラック「ラム3500」だった。

JDパワーによると、今回の調査では2018年前半の卸売記録を基に、同社の取引データベースから65万件以上のサンプルと平均3500種類のデータポイントを使用。244種類のモデルが調査対象となった。

2018/8/29

 

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