フランスの自動車部品大手のヴァレオは23日、エジプトの首都カイロの研究開発(R&D)センターに建設した新棟を開所したと発表した。同センターのエンジニア数は2020年までに400人増員し、2000人に達する見通し。
カイロのR&Dセンターでは主に、全自動の駐車支援システム「Park4U」やLED/レーザービーム技術、スタート・ストップ機能などの先進技術のためのソフトウエア開発を手掛けている。
ヴァレオ・エジプトは2005年の設立。2つのオフィスビルの面積は2万平方メートル以上に上り、エンジニアの数は設立当初の25人から1600人に増加している。
2018/9/25