フォルクスワーゲン(VW)傘下の商用車大手MANは16日、ポーランド南東部シフィェンティクシシュ県スタラホビツェ(Starachowice)の工場で2020年から路線バス用の電動バス「Lion's City E」の量産を開始すると発表した。生産準備のため、同工場の改修に約2740万ユーロ(約35億6000万円)を投じる。

Lion's City Eは先月に独ハノーバーで開催された世界最大の商用車の展示会、IAAハノーバー国際モーターショーで世界初公開された。MANのポーランド子会社は8月にスタラホビツェ工場でLion's City Eの生産について承認を得たという。

同工場では昨年、路線バス用の低床バスを1724台生産している。

2018/10/17

 

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